Last Updated on 2025年4月29日 by Music&TV un
人事の人見・予告とあらすじ
現代人の抱える悩みやトラブルをおバカでピュアな主人公・人見があっと驚くやり方で一刀両断!パワハラ上司vs退職代行で辞める若手!奇想天外な結末とは
第4話 人見、営業部へ異動する!
人見、営業部へ異動だってよ!驚くべき昭和の世界へようこそ!先輩営業部員はドラァグクイーン!昭和体質vs令和スタイル!問題発生で人見の放つびっくりショータイム!
『日の出鉛筆』人事部は、第一営業部の中途採用として今月中に5名を必ず採用するよう命じられる。第一営業部は創業時からある花形部署だが、その採用条件は黒髪短髪の体育会出身者・肥満NGなど、表には出せない厳しい内容だった。ところが“選ばれし者しか入れない部署”と聞いた人見(松田元太)は、「働いてみたい!」と志願。社内には他部署の業務を体験できる研修制度があり、平田(鈴木保奈美)は、人見が加われば第一営業部の空気が変わるかもしれない、と期待を寄せ、第一営業部へと送り出す。
第一営業部では、同じような髪型とスーツを身につけた部員たちが朝のラジオ体操を行っていた。誰よりも規律を重んじる部長の岩谷典孝(中野剛)のゲキで一斉に営業に飛び出す部員の姿に、人見はワクワクが止まらない。
人見は、清川雅人(ドリアン・ロロブリジーダ)に同行し得意先を訪れる。だが、出されたお茶菓子をあっという間に全て食べてしまい、さっそく清川から怒られてしまう。その後、人見と清川が帰社すると、取引先から第一営業部に送られてきたとある動画に部署内は騒然。それは、清川がドラァグクイーン姿でパフォーマンスしている映像だった。
清川は、素性がばれた以上第一営業部にはいられないと、自ら異動を申し出る。中途採用どころか1名減ってしまうと頭を抱える平田。すると堀(松本まりか)は、いつになく決意に満ちた表情で、多様性の尊重を学ぶ研修を岩谷たちに受けさせると言いだし…。
■放送日時
4月29日(火)
21:00〜
第3話 副業禁止で悩むVTuberを救え
『日の出鉛筆』人事部の人見(松田元太)や真野(前田敦子)らは、社員たちから副業についての相談を受ける。総務部から、副業禁止の就業規則を周知する一斉メールが送られたからだった。同じころ、人事部長の平田(鈴木保奈美)は、“法の番人”の異名を持つ総務部長・石郡隆正(中田顕史郎)に詰め寄られていた。副業をしている社員に対処しないのは人事部の職務怠慢、違反者に適切な処分を下せというのだ。
一方、森谷(桜井日奈子)は、研究開発部の土橋由依(山口まゆ)からVTuber活動は副業にあたるのかと相談される。土橋は『月乃マタタキ』名義のチャンネルを持ち、収益化もしていた。さらに、グッズ販売の告知もしていた。土橋は高校時代からVTuber活動をしていたが、それは学校で人と上手くしゃべれずにいた彼女が、アバターを作って配信を始めたことで“少しだけ自分のことをマシだと思えたから”だという。
日ごろから漫画を描いていてもコンクールなどには応募できずにいた森谷は、そんな土橋に共感し、つい「協力します!」と言ってしまう。一方その頃、人見も人事部内の会話の中でVTuberの存在を初めて知り、興味を持ち始めていた。
別の日、平田は副業禁止をあらためて周知するポスターを社内に貼るよう一同に指示。研究開発部の担当になった森谷は複雑な思いでポスターを貼りに行くが、土橋にはVTuber活動をこっそり続けるよう提案。すると、社内のどこかから『月乃マタタキ』の声が聞こえてきて慌てて2人は声のするところへ行くと、人見がフリースペースのプロジェクターで『月乃マタタキ』の動画を大音量で見ていて…。
■放送日時
4月22日(火)
21:00〜
第2話
サービス残業は謎解きのあとで暴かれた過重労働!突然現れた労働基準監督署!告発者は誰だ?一か八か!人見が仕掛けた脱出ゲーム―長時間労働に隠された社員の思いとは
『日の出鉛筆』人事部の人見(松田元太)を始めとする若手社員たちは、皆で力を合わせて謎を解いていく脱出ゲーム風の社員研修に参加することに。だが、映画やゲームのような世界観を期待していた人見は、ピエロのようなお面のゲームマスターも出てこなければ手錠や鎖にもつながれなかった、と不満をもらす。
一方、真野(前田敦子)は、そんな人見に勤怠管理システムの画面を見せ、残業時間が150時間を超えていることを指摘。勤務時間に関係なく思い出した時に打刻していた人見は、真野から激怒される。するとそこに、運悪く労働基準監督署による調査が入る。労基に匿名で通報があったらしい。その結果、日の出鉛筆は隠れ残業とそれに伴う残業代の未払いに関して指摘される。人事部長の平田(鈴木保奈美)から報告を受けた常務取締役の里井(小日向文世)は、記録をつけずに残業をさせている部署があることを問題視する。
それを受け、真野は人見と商品企画部の企画チームリーダー・植木奈緒子(珠城りょう)に会いに行く。植木は、日の出鉛筆の看板商品であるボールペン『シルキーボール』リニューアル案の社内コンペを控え、自らの意思で勤怠をつけずにサービス残業をしていた。植木は、自分の案が採用されるかどうかの瀬戸際だから人事の方で何とか対応してほしいと主張し真野の言葉に耳を貸さない。さらに、持ち出し禁止の会社PCを持ち帰り、家でも隠れ残業をしていた。匿名の通報者は誰なのか?人見は社外にいる植木を追うが・・・。
■放送日時
4月15日(火)
21:00〜
第1話 初回15分拡大
大手文房具メーカー『日の出鉛筆』は、体育会系気質が色濃く残り、営業部などの現場の声が最優先の社風だった。
人事部のオフィスでは、労務担当の真野直己(前田敦子)が、会社の現状を憂い、正しい労働環境に変えようと奮闘している。
部長の平田美和(鈴木保奈美)は、部署間のパワーバランスなど無視して問題点を訴える真野にハラハラしていた。
そんな人事部は、カラオケ好きの社長・小笠原治(小野武彦)の発案で始まった社内カラオケ大会の準備に追われていた。須永圭介(新納慎也)が堀愛美(松本まりか)、森谷詩織(桜井日奈子)、ミン・ウジン(ヘイテツ)らに発破を掛けるが、自分では何もしない。
まとまりのない人事部だが、常務取締役の里井嘉久(小日向文世)が海外から抜てきした人事のスペシャリストが中途入社でやってくるといううわさがせめてもの希望だった。
するとそこに一人の男がやってくる。
待ち望んでいた人材だと平田が迎え入れると、その男は退職代行サービスだった。
マーケティング部2年目の将来有望な社員・瀬沼優(田中洸希)の退職届を届けにきたのだ。退職届は断れないが突然の事態に苦悩する一同。
するとそこに「本日からお世話になります、『人を見る』と書いて人見、人見廉です!」と“何も知らない”人見廉(松田元太)がやってきた。
この男、うわさと違い、会社勤めの経験がなく、ビジネスマナーも社会常識もないが、とにかく素直でピュアすぎる男で…。
■放送日時
4月8日(火)
21:00~22:09
火9ドラマ『人事の人見』の放送と見逃し配信
■放送日時
毎週火曜日
21:00~21:57
■放送局
フジテレビ系列
■見逃し配信・リアルタイム配信
- TVer(フジ系リアルタイム配信対象・放送後見逃し配信)
- FOD(放送後見逃し配信)
■前作
4月の風が少しずつ「新しい物語のはじまり」を運んできています。そんなタイミングで、フジテレビの火曜夜9時に、ちょっと不思議で、すごく人間くさいドラマがやってきます。その名も『人事の人見(じんじのひとみ)』。主演はTravis Japanの松田元太さん。今回が単独初主演です。
このドラマの舞台は、大企業の“人事部”。でも、ただの人事部じゃありません。「人のことを考える部署」って書いて“人事部”。実はここに、ちょっとバカがつくほどピュアな青年・人見廉(ひとみ・れん)が放り込まれます。彼は、人に興味がありすぎて、空気を読むよりも、目の前の人の“魂の音”みたいなものを聞こうとしちゃうんです。
そして、彼とタッグを組むのが、真野直己(まの・なおみ)という女性。彼女は真面目でまっすぐ。会社という名の巨大な船の舵を、少しでも良い方向に切ろうとする人。2人が出会い、ぶつかり合い、そして時には笑いながら、人が抱える悩みやモヤモヤに立ち向かっていきます。
フジテレビのお仕事ドラマといえば、『ショムニ』や『美女か野獣』、『リッチマン、プアウーマン』など、時代を映す鏡のような名作がたくさんありました。そして今回、初めて“人事部”にスポットを当てることで、「会社とは何か」「働くってどういうことか」「人と向き合うって、どういうことか」を、ちょっと優しく、でもしっかりと問うてくれます。
人見廉は、知識も常識も足りない。でも、「この人、今、ちょっと泣きそうなんじゃないか」ってことにはすぐ気づける。彼の無茶ぶりは、いつの間にか、凝り固まった現代人のこころのコリをほぐしてくれます。
この春、『人事の人見』は、「まじめに生きてたら、ちょっと疲れちゃった人たち」へ向けて、優しく肩をトントンしてくれるような、そんなドラマになりそうです。まるで令和の“無責任男”が、「それでも、人っていいよね」と言ってくれるように。
出演・キャスト
- 人見廉(ひとみ れん)
松田元太
文房具メーカー「日の出鉛筆」人事部に勤務。海外企業からヘッドハンティングされ、人事のエキスパートとして人事部に入ってくる超エリート。 - 真野直己(まの なおみ)
前田敦子
日の出鉛筆の人事部に配属されて3年目社員。正しい労働環境に変えるために奮闘している。 - 堀愛美(ほり まなみ)
松本まりか
研修担当。社内事情に詳しい。 - 森谷詩織(もりや しおり)
桜井日奈子
若手社員。匿名でSNSに会社を舞台にしたエッセー漫画を連載している。人見のことは、漫画のネタとして観察する。 - 須永圭介(すなが けいすけ)
新納慎也
社員。全然仕事をしない中堅社員。バツイチ。 - ミン・ウジン
ヘイテツ
採用担当。韓国と日本のハーフ。 - 富樫誠(とがし まこと)
津和野諒
社員。 - 相沢今日子(あいざわ きょうこ)
前田友里子
社員。うわさ好きだが信憑性に乏しい。 - 平田美和(ひらた みわ)
鈴木保奈美
人事部長。優柔不断。 - 里井嘉久(さとい よしひさ)
小日向文世
常務取締役。人見を抜擢して中途採用で入社させた。 - 小笠原治(おがさわら おさむ)
小野武彦
社長。豪快だが価値観は古い。
制作
脚本
冨坂友
音楽
カワイヒデヒロ
編成企画
草ヶ谷大輔[1]
企画・プロデュース
後藤博幸
プロデュース
橋本芙美
高橋眞智子
演出
河野圭太
山内大典
小林義則
制作
フジテレビ
制作著作
共同テレビ